2024・プロ野球ランキング【ポジション別ベストプレーヤー】平成・令和版

イチロー

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平成・令和に活躍したプロ野球選手

ポジション別に1位~3位でランキング

野球のポジション

野手

  • キャッチャー(C)
  • ファースト(1B)
  • セカンド(2B)
  • サード(3B)
  • ショート(SS)
  • ライト(RF)
  • センター(CF)
  • レフト(LF)
  • 指名打者(DH)

投手

  • 先発(右投手)
  • 先発(左投手)
  • 中継ぎ
  • 抑え

選出のポイント

  • 10年間の合計成績で評価する。日本時代が10年に満たない選手(イチロー、福留孝介)などは、日米合算の成績を参考にする
  • ポジションは出場が一番多い守備位置か、キャリアハイシーズンの守備位置でランキングする
  • 指名打者は10年間DHの選手は、ほぼいないので全盛期の合計成績を参考にする

ベストナイン、ゴールデングラブ賞、シーズンMVPは10年間の中での受賞回数

沢村賞や最多セーブなども同上

黄色塗りは優秀な成績で

赤字は歴代トップレベルの成績

※ 成績は昭和枠の落合選手の10年間の通算成績

10年間の成績をミートパワー

選球眼走力肩力守備力

6項目にわけて10段階で評価

10:歴代トップレベル、9~8:非常に良い、7~6:やや良い、5:平均、4~3:やや悪い、2~1:悪い

野手の指標

ISO打者の純粋な長打力を表す指標。長打率ー打率
.220:優秀 .250:非常に優秀 .280:MVP級
BB%打席に占める四球の割合。13%を超えると優秀
K%打席に占める三振の割合
ひと桁だと三振が少ない打者。20%を超えると三振が多い打者
WAR平均的な選手に比べて、どれだけ多くチームの勝利に貢献したか表す数値
10年間通算は、50.0:優秀 60.0:MVP級

投手の指標

HR/99イニングあたりの被本塁打数。1試合(27個のアウト)の間に何本のHRを打たれるかを表す
K/99イニングでいくつ三振の奪うかを表す数値
BB/99イニングでいくつ四球を与えてしまったかを表す数値
K/BB奪三振と与四球の比率で、1四球を与えるまでにいくつ三振を取れるかの指標
運に左右されない安定感を表す数字。3.50以上で優秀
WAR平均的な選手に比べて、どれだけ多くチームの勝利に貢献したか表す数値
10年間通算は、40.0:優秀 50.0:MVP級
リリーフは、10.0:優秀 20.0:MVP級



キャッチャー

古田 敦也(1990~07)通算WAR 64.8

日本プロ野球界の頭脳

良い点

  • 打率3割・8度、二桁本塁打・10度
  • 5度のリーグ優勝で、4度の日本一
  • 盗塁阻止率:シーズン「.644」、通算「.462」ともにプロ野球記録

悪い点

  • 兼任監督では結果は出ず(06年/3位、07年/6位)

92年 率.316 本30 打点86 盗塁3 WAR 9.2

城島 健司(1995~12)通算WAR 55.6

日本・WAR 50.3 MLB・rWAR 5.3

超攻撃型のキャッチャー

良い点

  • ミート・パワーを兼ね備えた打撃力
  • MLBでも盗塁阻止率1位になったほどの強肩
  • 現状ではメジャーリーグに挑戦した唯一の捕手

悪い点

  • キャッチング、フレーミングなどに難あり

03年 率.330 本34 打点119 盗塁9 WAR 7.8

06年 率.291 本18 打点76 盗塁3 rWAR 2.6

谷繫 元信(1989~15)通算WAR 52.7

リード面では古田以上かも

良い点

  • 守備型捕手の代表例
  • 意外とパンチ力あり、二桁本塁打・8度

悪い点

  • 通算打率.240と打撃での貢献度は低い

01年 率.262 本20 打点70 盗塁4 WAR 5.3



ファースト

松中 信彦(1997~15)通算WAR 56.3

平成唯一の三冠王

良い点

  • 3割・30本・100打点を5度達成
  • OPS1位を3度
  • 長距離打者のわりには、三振率が低い

悪い点

  • 守備や走塁での貢献度は低い

04年 率.358 本44 打点120 盗塁2 WAR 8.4

A.カブレラ(2001~12)通算WAR 48.5

最強助っ人の一人

良い点

  • 王貞治に次ぐ長打力
  • ミート力も高く、通算打率「.303」、3割・6度

悪い点

  • ステロイドに関してはグレー

02年 率.336 本55 打点115 盗塁4 WAR 9.5

清原 和博(1986~08)通算WAR 78.9

西武黄金期の四番

良い点

  • 高卒一年目に打率.304、31本塁打
  • 純粋な一塁手として長年に渡って活躍

悪い点

  • 40本塁打を超えるような爆発的なシーズンがない
  • 打撃タイトルを獲得したことがない

90年 率.307 本37 打点94 盗塁11 WAR 7.6



セカンド

山田 哲人(2012~23)通算WAR 61.7

3度のトリプルスリー

良い点

  • 15年の本塁打王と盗塁王の同時受賞は史上初
  • 3度のトリプルスリーも史上初
  • 走塁面の貢献度が高く、盗塁成功率も高い
  • 二塁手としては、歴代最高の打撃成績

悪い点

  • 30歳を超えてから成績が下降気味

15年 率.329 本38 打点100 盗塁34 WAR 11.9

18年 率.315 本34 打点89 盗塁33 WAR 9.0

井口 資仁(1997~17)通算WAR 53.8

日本・WAR 47.4 MLB・rWAR 6.4

日米通算2254安打

良い点

  • 二塁手としては高い打撃力
  • 40盗塁以上を2度(ともに盗塁王)

悪い点

  • 圧倒的なシーズンは、03年、04年のみ

03年 率.340 本27 打点109 盗塁42 WAR 8.6

05年 率.278 本15 打点71 盗塁15 rWAR 2.8

菊池 涼介(2012~23)通算WAR 36.0

歴代屈指の守備職人

良い点

  • 二塁手歴代最多のゴールデングラブ賞10度獲得
  • 2020年に守備率「1.000
  • 犠打1位・8度

悪い点

  • 出塁率、長打力は平均以下

16年 率.315 本13 打点56 盗塁13 WAR 7.8



サード

村上 宗隆(2018~23)通算WAR 26.0

日本人最多の56号本塁打

良い点

  • 史上最年少で三冠王
  • 22年に5打席連続ホームラン
  • 5年間の通算成績だが、今後への期待感で1位に選出

悪い点

  • 守備指標では、まだ改善の余地あり

22年 率.318 本56 打点134 盗塁12 WAR 10.2

中村 剛也(2003~23)通算WAR 51.2

2011年に統一球で48本塁打

良い点

  • 歴代3位の6度の本塁打王
  • 11年に2位に23本差でホームラン王
  • 歴代最多の「2066」三振。強打者の証

悪い点

  • 走塁、守備では貢献度が低い

09年 率.285 本48 打点122 盗塁3 WAR 5.9

11年 率.269 本48 打点116 盗塁4 WAR 8.0

中村 紀洋(1992~14)通算WAR 49.2

日本・WAR 50.0 MLB・rWAR -0.8

猛牛打線の4番打者

良い点

  • 5年連続30本塁打
  • 豪快なフルスイング
  • 通算7度のゴールデングラブ賞

悪い点

  • MLB挑戦では0本塁打

01年 率.320 本46 打点132 盗塁3 WAR 7.8



ショート

松井 稼頭央(1994~18)通算WAR 71.7

日本・WAR 66.4 MLB・rWAR 5.3

球界を代表する5ツールプレイヤー

良い点

  • 強肩で、攻撃型ショートの理想形
  • 02年にトリプルスリー
  • 7年連続で打率3割

悪い点

  • メジャー時代は二桁本塁打はなし

02年 率.332 本36 打点87 盗塁33 WAR 11.2

07年 率.288 本4 打点37 盗塁32 rWAR 3.4

坂本 勇人(2007~23)通算WAR 92.3

ショートとして歴代最多の2046試合出場

良い点

  • セ・リーグ初のショートで首位打者
  • 19年にショートとしては史上2人目の40本塁打
  • 2009年以降毎年安定した成績

悪い点

  • 松井稼頭央がメジャーで苦戦したことからMLBに挑戦はせず、全盛期に見てみたかった

16年 率.344 本23 打点75 盗塁13 WAR 8.7

19年 率.312 本40 打点94 盗塁5 WAR 7.9

野村 謙二郎(1989~05)通算WAR 34.8

1995年にトリプルスリー

良い点

  • 走攻守で貢献度が高い
  • 通算2020安打、9年連続二桁本塁打
  • 30盗塁・4度

悪い点

  • 2000年代に入るとケガの影響で成績が悪化

95年 率.315 本32 打点75 盗塁30 WAR 8.5



ライト

イチロー1992~19)通算WAR 111.2

日本・WAR 51.2 MLB・rWAR 60.0

日米通算4367安打

良い点

  • 日本時代は5ツールプレイヤー
  • 安打打率に関しては歴代No.1
  • 走攻守での勝利貢献度が高い
  • 日米で17年連続の打率3割、GG賞

悪い点

  • 5ツールの中では、ややパワーが弱い

95年 率.342 本25 打点80 盗塁49 WAR 10.6

04年 率.372 本8 打点60 盗塁36 rWAR 9.2

福留 孝介(1999~22)通算WAR 74.0

日本・WAR 69.6 MLB・rWAR 4.4

2006年にシーズンMVP

良い点

  • 2006年は歴史的な成績
  • 選球眼も高く、日本時代はNextイチローの一番手だった
  • 強肩で守備での貢献度も高い

悪い点

  • MLBでは、日本時代ほどの結果を残せなかった

06年 率.351 本31 打点104 盗塁11 WAR 11.2

09年 率.259 本11 打点54 盗塁6 rWAR 2.1

鈴木 誠也(2013~24)通算WAR 49.6

日本・WAR 44.9 MLB・rWAR 4.7

令和の5ツールプレイヤー

良い点

  • ミート・パワー・選球眼を兼ね備えた打者
  • 強肩で守備での貢献度も高い
  • MLBでも日本人右打者初の20本塁打

悪い点

  • 走力のわりには盗塁成功率が悪い

21年 率.317 本38 打点88 盗塁9 WAR 9.6

23年 率.285 本20 打点74 盗塁6 rWAR 2.8



センター

松井 秀喜1993~12)通算WAR 89.4

日本・WAR 68.2 MLB・rWAR 21.2

平成最強の長距離打者

良い点

  • 圧倒的な長打力、MLBでも04年に31本塁打
  • 四球率も高く、10年間でOPS「.985
  • 日米1768試合連続出場

悪い点

  • 守備、走塁面の貢献度は普通
  • MLBでは日本時代ほどのパワーを見せられなかった

02年 率.334 本50 打点107 盗塁3 WAR 11.1

04年 率.298 本31 打点108 盗塁3 rWAR 5.0

柳田 悠岐(2014~22)通算WAR 74.5

超フルスイングの怪物打者

良い点

  • 日本を代表する5ツールプレイヤー
  • 2015年にはトリプルスリーを達成
  • OPS1.000越えが4度

悪い点

  • やや故障が多い
  • 5ツールの中では守備指標が低い

15年 率.363 本34 打点99 盗塁32 WAR 11.5

秋山 幸二(1981~02)通算WAR 73.4

メジャーリーグに一番近い男

良い点

  • 5ツールプレイヤー
  • 走攻守、肩で高い勝利貢献度
  • 9年連続で30本塁打

悪い点

  • 5ツールでは、打率が低い三振率も高い
  • 85~88年は昭和の期間。そのためややランキングの評価ダウン

92年 率.296 本31 打点89 盗塁13 WAR 8.3



レフト

金本 知憲(1992~12)通算WAR 78.4

1492試合フルイニング出場

良い点

  • 2000年にトリプルスリー
  • 3割を8度、30本塁打を6度、90打点を9度

悪い点

  • 晩年は守備や弱肩が問題に

05年 率.327 本40 打点125 盗塁3 WAR 8.7

タフィ・ローズ(1996~09)通算WAR 63.2

助っ人最多の464本塁打

良い点

  • 10年間では、期間最多の「393」本塁打

悪い点

  • 守備の貢献度は低い

01年 率.327 本55 打点131 盗塁9 WAR 8.1

内川 聖一(2001~22)通算WAR 35.9

右打者のシーズン最高打率.378

良い点

  • 高いミート力で、通算打率も「.302
  • 2011~12年の飛ばないボール時代も「.317」と高い打率を残す

悪い点

  • レフト以外では一塁を多く守ったが、守備指標はそこまで高くない

08年 率.378 本14 打点67 盗塁2 WAR 5.6



指名打者

大谷 翔平(2013~23)通算WAR 59.0

日本・WAR 24.4 MLB・rWAR 34.6

日本人初のMLBホームラン王

良い点

  • 23年はOPS1.066、ISO.350、OPS+184、で両リーグ1位
  • 二度目のMLBシーズンMVP
  • 成績は21~23年の合計成績だが、現役最強のメジャーリーガーを選出しないわけにはいかない
  • プロ野球の常識を次から次へと塗り替えていく選手

悪い点

  • やや故障が多い

23年 率.304 本44 打点95 盗塁20 rWAR 9.9

23年 勝10 投球回132 奪三振167 防3.14

※ rWARは二刀流合算の数値

ラルフ・ブライアント(88~95)通算WAR 22.0

シーズン最多三振「204

良い点

  • 相手投手を恐怖に陥れたフルスイング
  • 90年に東京ドームの天井スピーカーに当てる認定ホームラン(推定飛距離160m)

悪い点

  • 三振率35.7%はぶっちぎりの歴代1位
  • 出塁率が低い

89年 率.283 本49 打点121 盗塁5 WAR 4.9

デストラーデ(89~92、95)通算WAR 18.0

NPB初のスイッチでの本塁打王

良い点

  • 優れた長打力高い四球率

悪い点

  • 517試合中、指名打者での出場が494試合。守備での貢献はなし

92年 率.266 本41 打点87 盗塁12 WAR 5.2



先発(右)

変化球 スライダー・シンカー・カットボール・SFF・スローカーブ

ダルビッシュ有(2005~2023)通算WAR 67.2

日本・WAR 35.8 MLB・rWAR 31.4

平成最強の先発投手

良い点

  • 歴代No.1の先発投手といっても過言ではない
  • NPB通算防御率「1.99」という歴代トップレベルのゲーム支配力
  • 高い奪三振率「9.58

悪い点

  • メジャーリーグ移籍後は与四球率が悪化したが、2020年から改善傾向

11年 勝18 回232.0 奪三276 防1.44 WAR 9.6

13年 勝13 回209.2 奪三277 防2.83 rWAR 5.6

変化球 フォーク(二種類)・カーブ

野茂 英雄(1990~08)通算WAR 45.6

日本・WAR 23.8 MLB・rWAR 21.8

日米201勝のパイオニア

良い点

  • もの凄く高い奪三振率
  • 最後の先発完投型の投手
  • 日本人のメジャーリーグへの道を切り開いた

悪い点

  • 与四球率が高い。ただし荒れ球が武器の面もある

90年 勝18 回235.0 奪三287 防2.91 WAR 7.4

95年 勝13 回191.1 奪三236 防2.54 rWAR 4.7

変化球 スライダー・SFF・カットボール・カーブ

田中 将大(2007~23)通算WAR 63.0

日本・WAR 45.5 MLB・rWAR 17.5

日米200勝まで、あと3勝

良い点

  • 奪三振率、制球力、完投能力とすべてが備わった投手
  • メジャーリーグでも、6年連続で二桁勝利

悪い点

  • 楽天に復帰後は急速に成績が悪化

13年 勝24 回212.0 奪三183 防1.27 WAR 7.3

16年 勝14 回199.2 奪三165 防3.07 rWAR 5.2



先発(左)

変化球 カーブ・スライダー・スクリュー・フォーク

工藤 公康(1982~10)通算WAR 61.4

13回の二桁勝利

良い点

  • 3チームで日本一を経験
  • 23歳で初の二桁勝利、42歳でも11勝するなど息の長い活躍をした。通算224
  • 年齢とともに球種を増やしていき、科学的なトレーニングもいち早く取り入れた選手

悪い点

  • 沢村賞の受賞はなし

93年 勝15 回170.0 奪三130 防2.06 WAR 3.6

99年 勝11 回196.1 奪三196 防2.38 WAR 7.2

変化球 スクリュー・カーブ・スライダー

山本 昌(1984~14)通算WAR 48.9

通算219勝・中日のエース

良い点

  • 史上最年長勝利投手(48歳4ヶ月)
  • 投球の4割はストレートの速球派
  • 10度の二桁勝利(43歳で11勝)

悪い点

  • 被本塁打率がやや高い

94年 勝19 回214.0 奪三148 防3.49 WAR 4.6

97年 勝18 回206.2 奪三159 防2.92 WAR 2.8

変化球 スローカーブ・フォーク

星野 伸之(1984~02)通算WAR 44.9

緩急と技巧派の最高峰

良い点

  • 11年連続で二桁勝利
  • 緩急によって150キロにも感じるストレート
  • 通算完投数「129」は元巨人の斎藤雅樹より多い

悪い点

  • 沢村賞やMVPの受賞はなし
  • イメージと違い与四球率は意外と高い

91年 勝16 回193.2 奪三138 防3.53 WAR 3.6

93年 勝10 回185.1 奪三153 防3.35 WAR 5.1



中継ぎ

変化球 フォーク・スライダー・パーム

浅尾 拓也(2007~18)通算WAR 12.2

中継ぎ初のシーズンMVP

良い点

  • 2011年は防御率「0.41」という歴史的な成績でMVP
  • 抑えの岩瀬とともに2010、2011年のリーグ連覇に貢献

悪い点

  • ケガもあり全盛期が短い

10年 H47 回80.1 奪三75 防1.68 WAR 3.1

11年 H45 回87.1 奪三100 防0.41 WAR 4.1

変化球 スラーブ・スクリュー

宮西 尚生(2008~23)通算WAR 11.8

歴代最多393ホールド

良い点

  • プロ初登板からの連続救援登板のプロ野球記録(823試合)を更新
  • 14年連続で「50試合」以上に登板
  • ストレートスラーブの二球種のみで、ほぼ抑える

悪い点

  • 中継ぎのため勝利貢献度(WAR)は、そこまで伸びない

19年 H43 回47.1 奪三51 防1.71 WAR 2.1

変化球 スライダー・シュート・チェンジアップ・ツーシーム

山口 鉄也(2006~18)通算WAR 14.4

9年連続「60試合」以上登板

良い点

  • 巨人史上もっとも安定した中継ぎ投手
  • 5度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献

悪い点

  • リリーフの割には奪三振率がやや低い

12年 H44 回75.1 奪三68 防0.84 WAR 3.1



抑え

変化球 フォーク・カーブ・スライダー

藤川 球児(2000~20)通算WAR 30.5

日本・WAR 30.9 MLB・rWAR ー0.4

火の玉ストレート

良い点

  • 浮き上がってくるような魔球ストレート
  • 10年間で奪三振率「12.34

悪い点

  • メジャーリーグでは結果は出ず

05年 46H 回92.1 奪三139 防1.36 WAR 4.4

07年 46S 回83.0 奪三115 防1.63 WAR 4.8

変化球 フォーク(二種類)・カーブ

佐々木 主浩(1990~05)通算WAR 27.1

日本・WAR 23.4 MLB・rWAR 3.7

日米381セーブの大魔神

良い点

  • 20セーブ以上を9度達成
  • 高い奪三振率

悪い点

  • MLBでは防御率がやや悪化

98年 45S 回56.0 奪三78 防0.64 WAR 3.6

00年 37S 回62.2 奪三78 防3.16 rWAR 1.3

変化球 高速スライダー・シュート

岩瀬 仁紀(1999~18)通算WAR 26.0

歴代最多の407セーブ

良い点

  • 歴代最多登板数1002」の鉄人
  • 40セーブ・5度、30セーブ・9度、20セーブ・11度
  • 日本シリーズに6度出場して一度も失点がない

悪い点

  • 速球派ではないので、奪三振率は低い

05年 46S 回57.1 奪三52 防1.88 WAR 2.7



まとめ

【ファースト・チーム】

  • C  古田 敦也
  • 1B 松中 信彦
  • 2B 山田 哲人
  • 3B 村上 宗隆
  • SS 松井 稼頭央
  • RF イチロー
  • CF 松井 秀喜
  • LF 金本 知憲
  • DH 大谷 翔平
  • 右先発 ダルビッシュ有
  • 左先発 工藤 公康
  • 中継ぎ 浅尾 拓也
  • 抑え  藤川 球児

【セカンド・チーム】

  • C  城島 健司
  • 1B A.カブレラ
  • 2B 井口 資仁
  • 3B 中村 剛也
  • SS 坂本 勇人
  • RF 福留 孝介
  • CF 柳田 悠岐
  • LF T.ローズ
  • DH R.ブライアント
  • 右先発 野茂 英雄
  • 左先発 山本 昌
  • 中継ぎ 宮西 尚生
  • 抑え  佐々木 主浩

【サード・チーム】

  • C  谷繫 元信
  • 1B 清原 和博
  • 2B 菊池 涼介
  • 3B 中村 紀洋
  • SS 野村 謙二郎
  • RF 鈴木 誠也
  • CF 秋山 幸二
  • LF 内川 聖一
  • DH デストラーデ
  • 右先発 田中 将大
  • 左先発 星野 伸之
  • 中継ぎ 山口 鉄也
  • 抑え  岩瀬 仁紀

こちらでは平成・令和の12球団別・ベストナインを作ったので

よければ併せて読んでみて下さい



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