占いには六十干支(ろくじっかんし)
という考え方があります
60通りあり、これが一巡するので還暦
今年は40番目にあたる「癸卯」(みずのとう)
癸は陰陽五行の水の陰干。十二支は卯
毎年一つ六十干支が進んで行きます
この六十干支に関する都市伝説
2019年・己亥のおはなし
36番目・己亥(つちのとい)土 → 水
「己」は陰陽五行では「土」陰干
「亥」は陰陽五行では「水」陰干
「己・土」が「亥・水」を剋している状態です
土が水のエネルギーを取ってしまうのが「己亥」の特徴
名前に「さんずい」や「川」の漢字が入る人は
悪さがバレたり、巻き込まれやすい年といわれているらしい
2019年、次の大河ドラマ「麒麟がくる」に起きた試練
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」
2019年11月に出演が決まっていた、沢尻エリカが薬物で逮捕されてしまう
当然降板となり、代役は川口春奈が演じることに
主演の長谷川博己も色々と大変だったでしょう
沢尻エリカの元カレ横川直樹も逮捕されてしまいました
麒麟がくるの脚本は、池端俊策、前川洋一、河本瑞貴
ナレーターは市川海老蔵
あれ?「さんずい」と「川」が、みんな名前に入っている
プロデューサーの落合将にも、小さく「さんずい」が
これはやはり「己亥」の影響が出ているのかも
今年「癸卯」には、どんなストーリーが待っているのでしょう
信じるか信じないかは、あなた次第です!
自分で書いておいて
それっぽく書きましたが、これぞ
「こじつけ」になります
「己亥」と「麒麟がくる」の問題には
なんの相関性もありません
自分で書いておいてなんですが
まず、「さんずい」や「川」が名前に入っている人なんて
とんでもない数います
それだけの大人数いれば、一年間でなにか悪事がバレる人も多くいるでしょう
たまたま名前に「さんずい」と「かわ」が入っている人を見つけて
こじつけているだけです
名前にさんずいや川が入っていない役者さんも多く「麒麟がくる」に出ています
条件が当てはまる人だけをピックアップして、こじつけて書いています
占い師が年末にやる、来年はどんな年になる?
みたいな番組でやってることも、こんなレベルのやり口です
六十干支だろうが、風の時代だろうが、時代に影響なんてありません
全て
拡大解釈(バーナム効果)や
こじつけ(錯誤相関)が原因です
まとめ
やたら風の時代に、こじつけて儲けようとしている輩も多くいるので、気をつけて下さい
大きな変化、価値観の変化、などと
こじつけていますが
社会はいつの時代でも、数年おきに変化してきています
文化や生活スタイルが変化していない時代なんてありません
悪徳占い師やスピリチュアルな人間の手口に引っ掛かって
高額なモノを購入してしまったり
人生の決断を、他人にゆだねてしまうことが
一番もったいないことだと思います
時代を作っていくのは、六十干支でも、風の時代でもなく
「人間の行動力」のはずです
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