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今回はMLBアメリカンリーグ15球団のベストチームを考察
期間は21世紀以降のチームから選出しました
☆ア・リーグ東地区
- ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
- ボストン・レッドソックス(BOS)
- ボルチモア・オリオールズ(BAL)
- トロント・ブルージェイズ(TOR)
- タンパベイ・レイズ(TB)
〇ア・リーグ中地区
- クリーブランド・ガーディアンズ(CLE)
- デトロイト・タイガース(DET)
- シカゴ・ホワイトソックス(CWS)
- ミネソタ・ツインズ(MIN)
- カンザスシティ・ロイヤルズ(KC)
◇ア・リーグ西地区
- シアトル・マリナーズ(SEA)
- オークランド・アスレチックス(OAK)
- ロサンゼルス・エンゼルス(LAA)
- テキサス・レンジャーズ(TEX)
- ヒューストン・アストロズ(HOU)
21世紀以降の球団ベストチームからキープレイヤーも一人ピックアップ
野手の指標
OPS | 出塁率+長打率で算出する、総合的な打力を示す指標 .900:優秀 .950:非常に優秀 1.000:歴代レベル |
BB% | 打席に占める四球の割合。13%を超えると優秀 |
K% | 打席に占める三振の割合。ひと桁だと三振が少ない打者。20%を超えると三振が多い打者 |
ISO | 打者の純粋な長打力を表す指標。長打率ー打率 .200:優秀 .250:非常に優秀 .300:歴代レベル |
wRC+ | 1打席あたりに生み出した得点を表す指標。100を平均的な打者とし、140なら1.4倍の得点生産性を意味する 140:優秀 160:非常に優秀 180:歴代レベル |
UZR | 各ポジションの平均と比較し、防いだ失点を示す 10:優秀 15:ゴールドグラブ賞 |
WAR | 平均的な選手に比べて、どれだけ多くチームの勝利に貢献したか表す数値 5.0:オールスター級 8.0:MVP級 |
投手の指標
FIP | 与四球、被本塁打、奪三振の3要素を基に算出する疑似防御率 |
ERA+ | リーグ平均防御率と比べて、どれだけ傑出していたか示す指標で、本拠地球場の特性も考慮される 140:優秀 160:非常に優秀 180:歴代レベル |
K/9 | 9イニングでいくつ三振の奪うかを表す数値 |
BB/9 | 9イニングでいくつ四球を与えてしまったかを表す数値 |
HR/9 | 9イニングあたりの被本塁打数。1試合(27個のアウト)の間に何本のHRを打たれるかを表す |
K/BB | 奪三振と与四球の比率で、1四球を与えるまでにいくつ三振を取れるかの指標 運に左右されない安定感を表す数字。3.50以上で優秀 |
WHIP | (安打+四球)÷投球回で算出。投手が1イニングあたりに自分の責任で許した走者の数を示す 1.10:優秀 1.00:非常に優秀 |
WAR | 平均的な選手に比べて、どれだけ多くチームの勝利に貢献したか表す数値 先発は、5.0:オールスター級 8.0:MVP級 リリーフは、2.0:オールスター級 3.0:MVP級 |
ニューヨーク・ヤンキース(2009年)
ワールドシリーズ制覇(9年ぶり27回目)
103勝 59敗 勝率.636(ア・リーグ東地区1位)
打率.283 本塁打244 得点915 盗塁111
野手合計rWAR 33.5
シルバースラッガー賞 ジーター、テシェイラ
ゴールドグラブ賞 ジーター、テシェイラ
防御率4.28
投手合計rWAR 23.1
2009年ヤンキースのキープレイヤー
ジーター・獲得タイトル
シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、ハンク・アーロン賞、ロベルト・クレメンテ賞
ボストン・レッドソックス(2004年)
ワールドシリーズ制覇(86年ぶり6回目)
98勝 64敗 勝率.605(ア・リーグ東地区2位)
打率.282 本塁打222 得点949 盗塁68
野手合計rWAR 29.8
シルバースラッガー賞 M.ラミレス、オルティス
防御率4.19
投手合計rWAR 23.9
2004年レッドソックスのキープレイヤー
変化球 SFF、スライダー、カーブ、チェンジアップ
シリング・獲得タイトル
最多勝
ボルチモア・オリオールズ(2014年)
リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
96勝 66敗 勝率.593(ア・リーグ東地区1位)
打率.256 本塁打211 得点705 盗塁44
野手合計rWAR 29.8
ゴールドグラブ賞 A.ジョーンズ
防御率3.44
投手合計rWAR 16.4
2014年オリオールズのキープレイヤー
A.ジョーンズ・獲得タイトル
ゴールドグラブ賞
トロント・ブルージェイズ(2015年)
リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
93勝 69敗 勝率.574(ア・リーグ東地区1位)
打率.269 本塁打232 得点891 盗塁88
野手合計rWAR 33.7
シーズンMVP ジョシュ・ドナルドソン
シルバースラッガー賞 ドナルドソン
防御率3.81
投手合計rWAR 14.6
2015年ブルージェイズのキープレイヤー
ドナルドソン・獲得タイトル
シーズンMVP、打点王、シルバースラッガー賞、ハンク・アーロン賞
タンパベイ・レイズ(2008年)
ア・リーグ優勝(初優勝)
97勝 65敗 勝率.599(ア・リーグ東地区1位)
打率.260 本塁打180 得点774 盗塁142
野手合計rWAR 27.9
ゴールドグラブ賞 C.ペーニャ
防御率3.82
投手合計rWAR 22.5
2008年レイズのキープレイヤー
クリーブランド・ガーディアンズ(2007年)
リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
96勝 66敗 勝率.593(ア・リーグ中地区1位)
打率.268 本塁打178 得点811 盗塁72
野手合計rWAR 23.1
ゴールドグラブ賞 サイズモア
防御率4.05
投手合計rWAR 23.4
2007年インディアンスのキープレイヤー
G.サイズモア・獲得タイトル
ゴールドグラブ賞
デトロイト・タイガース(2012年)
ア・リーグ優勝(6年ぶり9回目)
88勝 74敗 勝率.543(ア・リーグ中地区1位)
打率.268 本塁打163 得点726 盗塁59
野手合計rWAR 16.7
シーズンMVP ミゲル・カブレラ
シルバースラッガー賞 M.カブレラ、P.フィルダー
防御率3.77
投手合計rWAR 26.2
2012年タイガースのキープレイヤー
M.カブレラ・獲得タイトル
シーズンMVP、三冠王(首位打者、本塁打王、打点王)、シルバースラッガー賞、ハンク・アーロン賞
シカゴ・ホワイトソックス(2005年)
ワールドシリーズ制覇(88年ぶり3回目)
99勝 63敗 勝率.611(ア・リーグ中地区1位)
打率.262 本塁打200 得点741 盗塁137
野手合計rWAR 20.0
防御率3.61
投手合計rWAR 26.1
2005年ホワイトソックスのキープレイヤー
変化球 スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボール
ミネソタ・ツインズ(2009年)
リーグディビジョンシリーズ敗退
87勝 76敗 勝率.534(ア・リーグ中地区1位)
打率.254 本塁打186 得点767 盗塁74
野手合計rWAR 23.4
シーズンMVP ジョー・マウアー
シルバースラッガー賞 マウアー
ゴールドグラブ賞 マウアー
防御率4.50
投手合計rWAR 18.4
2009年ツインズのキープレイヤー
マウアー・獲得タイトル
シーズンMVP、首位打者、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞
カンザスシティ・ロイヤルズ(2015年)
ワールドシリーズ制覇(30年ぶり2回目)
95勝 67敗 勝率.586(ア・リーグ中地区1位)
打率.269 本塁打139 得点724 盗塁104
野手合計rWAR 25.5
シルバースラッガー賞 K.モラレス
ゴールドグラブ賞 S.ペレス
防御率3.74
投手合計rWAR 18.6
2015年ロイヤルズのキープレイヤー
W.デービス・獲得タイトル
ベーブ・ルース賞
シアトル・マリナーズ(2001年)
リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
116勝 46敗 勝率.716(ア・リーグ西地区1位)
打率.288 本塁打169 得点927 盗塁174
野手合計rWAR 50.4
シーズンMVP イチロー
シルバースラッガー賞 イチロー、ブーン、マルティネス
ゴールドグラブ賞 イチロー、M.キャメロン
防御率3.54
投手合計rWAR 16.8
2001年マリナーズのキープレイヤー
イチロー・獲得タイトル
シーズンMVP、首位打者、盗塁王、新人王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞
オークランド・アスレチックス(2013年)
リーグディビジョンシリーズ敗退
96勝 66敗 勝率.593(ア・リーグ西地区1位)
打率.254 本塁打186 得点767 盗塁74
野手合計rWAR 23.4
防御率3.56
投手合計rWAR 21.2
2013年アスレチックスのキープレイヤー
変化球 ツーシーム、スライダー、チェンジアップ
ロサンゼルス・エンゼルス(2002)
ワールドシリーズ制覇(初優勝)
99勝 63敗 勝率.611(ア・リーグ西地区2位)
打率.282 本塁打152 得点851 盗塁117
野手合計rWAR 36.6
シルバースラッガー賞 G.アンダーソン
ゴールドグラブ賞 アースタッド、B.モリーナ
防御率3.69
投手合計rWAR 18.3
2002年エンゼルスのキープレイヤー
変化球 カーブ、チェンジアップ
テキサス・レンジャーズ(2023年)
ワールドシリーズ制覇(初優勝)
90勝 72敗 勝率.556(ア・リーグ西地区2位)
打率.263 本塁打233 得点881 盗塁79
野手合計rWAR 34.7
シルバースラッガー賞 セミエン、C.シーガー
ゴールドグラブ賞 ガルシア
防御率4.28
投手合計rWAR 13.3
2023年レンジャーズのキープレイヤー
C.シーガー・獲得タイトル
ワールドシリーズMVP、シルバースラッガー賞
ヒューストン・アストロズ(2022年)
ワールドシリーズ制覇(5年ぶり2回目)
106勝 56敗 勝率.654(ア・リーグ西地区1位)
打率.248 本塁打214 得点737 盗塁83
野手合計rWAR 30.1
シルバースラッガー賞 アルトゥーベ、アルバレス
ゴールドグラブ賞 ペーニャ、K.タッカー
防御率2.90
投手合計rWAR 23.6
サイヤング賞 バーランダー
2022年アストロズのキープレイヤー
変化球 スライダー、カーブ、チェンジアップ
バーランダー・獲得タイトル
サイヤング賞、最多勝、最優秀防御率、カムバック賞
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