ドジャース大谷翔平・山本由伸が初プレーオフ。夢のワールドシリーズ制覇なるか

ダルビッシュ有

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ポストシーズン・地区シリーズ(5回戦制)

ドジャース・西地区1位とパドレス・西地区2位の同地区対決

大谷翔平、山本由伸はともに初のプレーオフ経験になります

パドレスには日米203勝のダルビッシュ有と松井裕樹が所属



第一戦(ドジャー・スタジアム)

ドジャー・スタジアム

ドジャース 7-5 パドレス

パドレス 302000000

ドジャース 030310000

本塁打

マチャド1号(1回表2ラン)

大谷1号(2回裏3ラン)

ドジャース

先発 山本由伸

7勝2敗 防3.00

パドレス

先発 シース

14勝11敗 防3.47

大谷翔平(1番・指名打者)

第一打席 レフトフライ

第二打席 3ランホームラン

第三打席 センター前ヒット

第四打席 三振

第五打席 三振

5打数2安打・1本塁打3打点

山本由伸

3回5失点60球1奪三振

試合展開

1回表いきなり山本が2ランホームランを打たれるドジャースに苦しい展開

しかし2回裏に大谷がシースから高めのストレートをライトに同点3ラン。ドジャースが同点に追いつく

大谷はこれがポストシーズン初ホームラン

山本は3回表にも2失点で、シーソーゲームが続きます

4回裏に左腕のモレホーンに変わるが、大谷がセンター前ヒットで満塁の状況を作ります

この回に3点を取り、ドジャースが逆転に成功

ドジャースは5回裏にも1点を追加

その後は両チームとも継投で出てきた投手が好投

8回表コーベックが1アウト一二塁のピンチを招きトライネンに交代

そのトライネンが見事に好リリーフでピンチを抑えます

トライネンはそのまま回またぎで、9回表も投げて7対5でドジャースが初戦を制しました

プレーオフ初戦で大谷にホームランが出たことは大きいと思います

短期決戦はシーズンとは別物で、大物選手が不調のまま終わることもザラにあるので

山本由伸は苦しい展開でしたが、勝ち進んで次の登板に期待

明日はダルビッシュ有が先発してくる予定なので、大谷vsダルビッシュの日本人対決に注目が集まります



第二戦(ドジャー・スタジアム)

ドジャー・スタジアム

ドジャース 2-10 パドレス

パドレス 120001033

ドジャース 010000001

本塁打

タティスJr2号(1回表ソロ)、ペラルタ1号(2回表2ラン)、メリル1号(8回表2ラン)、ボガーツ1号(8回表ソロ)、ヒガシオカ1号(9回表ソロ)、タティスJr3号(9回表2ラン)

マンシー1号(9回裏ソロ)

ドジャース

先発 フラーティ

13勝7敗 防3.17

パドレス

先発 ダルビッシュ有

7勝3敗 防3.31

大谷翔平(1番・指名打者)

第一打席 三振

第二打席 一ゴロ

第三打席 ピッチャーゴロ

第四打席 三振

4打数0安打

ダルビッシュ有

7回1失点82球3奪三振

試合展開

1回表いきなりタティスJrが先制のホームラン。第一戦に続きパドレスが先制します

1回裏の大谷とダルビッシュのプレーオフ初対決は外角低めの変化球に空振りの三振。次のベッツの左翼へのホームラン級の当たりをレフトのプロファーが超ファインプレーでキャッチ。ドジャースは1回裏は無得点に終わる

2回表に2アウトからペラルタが2ランを放ち2点を追加。2回裏にドジャースも犠牲フライで1点を返す

3回裏に大谷とダルビッシュ二度目の対決は強烈な当たりでしたが一ゴロ

4回裏にはフリーマンの右中間への当たりをタティスJrがファインプレイ。この日のタティスJrは攻守ともに乗っているようだ

6回表に膠着していた試合は、メリルのタイムリーで3点差に広がる

6回裏は先頭打者で大谷とダルビッシュの三度目の対決はピッチャーゴロ。ドジャースは三者凡退で、この回も無得点に終わる

7回表もドジャースのリリーフ陣がパドレスを三者凡退に抑える

7回裏に左翼手のプロファーと外野スタンドのお客さんが揉めて試合が一時中断

ダルビッシュはこの回もマウンドに上がり、中断が長かったのでリズムが崩れないか心配されたが見事にこの回も無失点に抑えました

8回表に試合を決めるメリルの2ランホームラン。次打者のボガーツもソロホームランで追加点

8回裏からはダルビッシュに代わりスコット(22セーブ)が登板。大谷は三振に打ち取られる

9回表にはダルビッシュを好投に導いたヒガシオカにもホールラン。ドジャースは流れを取り戻せないまま、タティスJrにもこの日二本目の2ランが出ます

ドジャースも9回裏2アウトからマンシーが意地のホームラン。しかし今日はドジャースの完敗でした

感想

今日のドジャース打線はダルビッシュにやられた感じです

1回裏にプロファー、4回裏にもタティスJrのファインプレーがあり、それに乗せられるようにダルビッシュも好投を続けました。さすがは日米203勝のレジェンドです

大谷はこの日は上手く抑え込まれましたが、明後日からのペトコ・パークに期待したいと思います

パドレスに6本、ドジャースにも1本、計7本ものホームランが飛び交う空中戦になりましたが、ドジャース投手陣はやや心配な状態です

第一戦も先制を許していますし、今のままの感じでは敵地での戦いが心配になります

ドジャース投手陣には奮起してもらうしかありません

第三戦はパドレスの本拠地ペトコ・パークに移動して、明後日の10/9(水)に行われます



第三戦(ペトコ・パーク)

ペトコ・パーク

パドレス 6-5 ドジャース

ドジャース 104000000

パドレス 06000000×

責任投手

勝利投手 キング(2勝)

敗戦投手 ビューラー(1敗)

セーブ スアレス(2S)

本塁打

ベッツ1号(1回表ソロ)、ヘルナンデス1号(3回表満塁)

タティスJr4号(2回裏2ラン)

パドレス

先発 キング

13勝9敗 防2.95

ドジャース

先発 ビューラー

1勝6敗 防5.38

大谷翔平(1番・指名打者)

第一打席 三振

第二打席 センター前ヒット

第三打席 センターフライ

第四打席 三振

4打数1安打

試合展開

1回表大谷の第一打席は空振りの三振。続くベッツが第二戦と同じような所に大きな当たりを打ち、プロファーがグラブで取りかけますが今度はホームラン。ドジャースが先制します

1回裏のパドレスは三者凡退

2回表のドジャースは三者凡退

2回裏フリーマンのエラーもあり、パドレスはノーアウト一三塁のチャンスを作り、ボガーツはショートゴロで併殺を狙うもオールセーフで同点に追いつく。ペラルタのタイムリー二塁打で2点を追加して逆転に成功

さらにヒガシオカの犠牲フライでもう1点を追加。タティスJrに2ランホームランまで出てしまい、フリーマンの送球エラーが大量失点に繋がってしまいました

3回表大谷の第二打席はバットを折りながらもセンター前ヒット。ベッツも続き三連打で、ノーアウト満塁のチャンス。フリーマンはレフトフライに終わりますが、続くヘルナンデスが満塁ホームランで1点差に

3回裏満塁ホームランを打ったヘルナンデスのフェンス際のフライを取るナイスプレイもありパドレスは三者凡退

4回表ドジャースは三者凡退

4回裏パドレスも無得点に終わる

5回表先頭打者の大谷はセンターフライで、ドジャースは1番からの好打順を活かせず

5回裏パドレスも2番からの好打順を活かせず

6回表キングに代わってエストラダ(62登板)が登板。二つの三振を奪う好リリーフ

6回裏ビューラーからバンダ(48登板)に交代。バンダも二つ三振を奪い三者凡退に抑える

序盤とは打って変わって得点の入らない静かな展開に

7回表変わったアダム(74登板)も三者凡退に抑える

7回裏1アウト後、タティスJrの所でピッチャーがハドソン(65登板)に交代。パドレスも三者凡退に終わる

8回表対大谷用(左vs左)にサウスポーのスコット(72登板)にチェンジ。大谷はスライダーで見逃しの三振。フリーマンがセンター前ヒットで3回表以来のランナーが出ます

ここでパドレスは阪神でも活躍した抑えのスアレス(36セーブ)が登板。そのスアレスはヘルナンデスをファーストフライに打ち取ります

8回裏ドジャースはコペック(67登板)がマウンドに上がり三者凡退に抑えます

9回表抑えのスアレスが三者凡退に抑え試合終了

パドレスがホームで王手をかけました

感想

序盤の点の取り合いから中盤は両チームのリリーフ陣がともに好投するゲーム展開でしたが、ドジャースは王手をかけられてしまいました

第二戦のダルビッシュ投手の粘りの投球がパドレスに流れを持っていってしまった気がします

ドジャースは先発投手が不安なので、打線が打って打って打ちまくるしかないのかもしれません

出てくるリリーフ陣が当たり前のように160キロを投げてくるので、大谷選手といえども早々ホームランが打てるわけではないですよね

明日ドジャースが逆王手をかけるのか、それともパドレスが進出を決めるのか



第四戦(ペトコ・パーク)

ペトコ・パーク

パドレス 0-8 ドジャース

ドジャース 122000300

パドレス 000000000

責任投手

勝利投手 フィリップス(1勝)

敗戦投手 シース(1敗)

本塁打

ベッツ2号(1回表ソロ)、スミス1号(3回表2ラン)、ラックス1号(7回表2ラン)

パドレス

先発 シース 

14勝11敗 防3.47

ドジャース

先発 ブレイシア

1勝0敗 防3.54

大谷翔平(1番・指名打者)

第一打席 二ゴロ

第二打席 ライト前ヒット(1打点)

第三打席 四球

第四打席 四球

第五打席 三振

3打数1安打1打点

松井裕樹

1回0失点11球1奪三振

試合展開

ドジャースは故障者が多く先発の数が足りないのでブルペンデー

1回表先頭打者の大谷は二ゴロ。2番ベッツの当たりはセンターバックスクリーン左に飛び込む先制ホームラン

1回裏パドレスの攻撃は三者凡退

2回表二死一、三塁。大谷は初球を打ってライト前タイムリー。投手は先発シースからホーイングへ。

続くベッツもライト前へタイムリー。点差を広げます

2回裏1アウトの所で先発ブレイシアから二番手のバンダがマウンドへ。見事に後続を抑えます

3回表マンシーが二塁打の後、捕手のスミスに2ランホームランが出て点差は5点差に広がります

3回裏ドジャースはコーペック(15セーブ)がマウンドへ。タティスJrに二塁打を打たれますが、この回は無得点に終わります

4回表1アウト後に大谷の第三打席は四球で出塁。ベッツのセンターフライで大谷がタッチアップの好走塁を見せます。続くヘルナンデスの三塁線の当たりで抜けたと思った大谷はホームに突入しますがアウト。追加点ならず

4回裏ドジャースはベシア(67登板)がマウンドへ。三者凡退に抑えます

5回表パドレスのエストラダ(62登板)も三者凡退に抑えます

5回裏ヒットと四球でノーアウト一二塁。2アウト後に好調のタティスJrを迎える所でベシアからフィリップス(18セーブ)へチェンジ。タティスJrをセンターフライに抑えます

6回表2アウト一塁で大谷がフルカウントから四球で出塁。ここでパドレスはジェイコブ(7登板)をマウンドへ。ベッツはファーストフライに打ち取られる

6回裏パドレスは三者凡退

7回表デッドボールとヒットで1アウト一三塁からエドマンのスクイズが決まり1点をドジャースが追加

パドレスはピッチャーをペラルタ(46登板)へチェンジ。その初球をラックスが2ランホームラン

7回裏ハドソン(65登板)がクロネンワースに三塁打を打たれますが後続を抑えます

8回表先頭打者の大谷はフルカウントからシンカーに空振りの三振。ペラルタが上位打線を三者凡退に抑えます

8回裏ドジャースはトライネン(50登板)がマウンドへ。一二塁のピンチを作りますが無得点に終わります

9回表松井裕樹(64登板、防3.73)がポストシーズン初マウンドへ

先頭のマンシーを見逃しの三振。スミスをライトフライ。2アウトからヒットを打たれますがラックスをキャッチャーフライに抑え好リリーフ

9回裏ドジャースはシーズンは先発だったナック(15登板)がマウンドへ。ヒットを許しますが後続を抑えて試合終了

移動日をはさんで第5戦はドジャー・スタジアムへ

感想

結果的には今日はドジャースの完勝でした。ドジャースは後がない状況で初回にベッツのホームラン。2回表には大谷のタイムリーが重苦しい空気を消してくれました

リリーフ陣も強力パドレス打線を無得点に抑えたことは最終戦に向けて大きいと思います

第5戦は山本由伸ダルビッシュ有が先発で投げ合うことも予想されるので、今から土曜日が待ち遠しいです



第五戦(ドジャー・スタジアム)

ドジャー・スタジアム

ドジャース 2-0 パドレス

パドレス 000000000

ドジャース 010000100

責任投手

勝利投手 山本(1勝)

敗戦投手 ダルビッシュ(1勝1敗)

セーブ トライネン(2セーブ)

本塁打

K.ヘルナンデス1号(2回表ソロ)、T.ヘルナンデス2号(7回裏ソロ)

パドレス

先発 ダルビッシュ有

7勝3敗 防3.31

ドジャース

先発 山本由伸

7勝2敗 防3.00

大谷翔平(1番・指名打者)

第一打席 三振

第二打席 サードフライ

第三打席 三振

第四打席 三振 

4打数0安打

ダルビッシュ有

6 2/3回2失点77球4奪三振

山本由伸

5回0失点63球2奪三振

試合展開

1回表山本は立ち上げりを三者凡退の好スタート

1回裏ダルビッシュがマウンドへ。大谷との二度目の対決はフルカウントから空振りの三振を奪います。フリーマンにヒットを許しますが、無失点に抑えます

2回表ボガーツに四球を出しますが無失点に山本が抑えます

2回裏ダブルプレーの後に7番K.ヘルナンデスがソロホームランドジャースが先制!

3回表1アウト一二塁のピンチを迎えますが2番タティスJrをダブルプレーで3アウトチェンジ

3回裏大谷の二打席目は三塁フライ。続くベッツも一塁ゴロで3アウトチェンジ

4回表山本が三者凡退に抑えます

4回裏負けじとダルビッシュも三者凡退に抑えます

5回表先頭のボガーツを見逃し三振。この回も三者凡退で。山本の好投が続きます

5回裏この回も三者凡退に抑えダルビッシュも好投が続きます

6回表好投の山本からフィリップス(18セーブ)に投手交代。3人で抑え3アウトチェンジ

6回裏こちらは引き続きダルビッシュがマウンドへ

1アウトで大谷の第三打席は外のカーブを空振り三振。ベッツもショートゴロで三者凡退

7回表フィリップスは回またぎで、二者連続三振を奪って交代。左のベシア(防1.76)がマウンドへ。5番メリルをストレートで空振りの三振で3アウトチェンジ

7回裏1アウト後ダルビッシュから4番のT.ヘルナンデスがソロホームラン。ドジャースが追加点。2-0

マンシーを打ち取ってダルビッシュはマウンドを降ります。パドレスはアダム(防1.95)にチェンジ。後続を打ち取ります

8回表ドジャースはコーペック(15セーブ)に交代。三者凡退に抑えます

8回裏パドレスは2アウトから大谷の所でスコット(22セーブ)に交代。大谷は空振りの三振で3アウトチェンジ

9回表のマウンドはトライネン(防1.93)が上がります。9番ヒガシオカを三塁ゴロ。1番アラエスをライトフライ。2番タティスJrを三塁ゴロに打ち取ってゲーム終了

ドジャースが第五戦を制してリーグ優勝決定シリーズへ進みました!

感想

王手をかけられて追い込まれていたドジャースが見事に勝ち切りました

シーズン終盤は不安定さを見せていたリリーフ陣も強力なパドレス打線を24イニング連続無失点と抑えたことも大きかったと思います

山本由伸とダルビッシュ有の投手戦となりましたが、両投手とも素晴らしかったです

大谷はノーヒットでしたが、打力爆発はリーグ優勝決定シリーズのメッツ戦に見せてくれるでしょう

大谷vs千賀

日本人対決が見られるかもしれません



MLB2024・個人タイトル受賞者

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野手

大谷翔平、アーロン・ジャッジ、ウィットJr、テラクルーズなど

投手

スクーバル、クリス・セール、ヘルズリーなど

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