占いってそもそも
相関性があるの？
そういう風に考えておられる方も多いと思います
結論から言えば「ありません」
性格を当てること、未来を予言すること
占いにそれが出来ると思われてる人も多いです
占い師に未来を予言する力など一ミリもありません
では
性格の元である人格形成を占いで読むことは出来るのでしょうか？
人格形成の三大要素
占い師がよく言う
「占いは統計学だから」
そもそもこれがウソなんです
生年月日占いでは人の性格が読めないのには理由があります
- 先天的要素
- 前天的要素
- 後天的要素
この三つの要素は人格形成の軸になっている部分です
この中に占いのジャンルが関係している要素はあるのでしょうか
先天的要素とは
主に
遺伝やDNAなどの
親や家系から引き継がれる部分
になります
身長などは遺伝の要素が大きいみたいです
生まれた時点でもっているもの
医療や研究者のジャンルなので、占い師がこの部分を詳しく読むことは出来ません
先祖の怨念があるわね
こういう占い師の発言に耳を傾けてはいけません
前天的要素とは
名前や生年月日など本人が
この世に生まれてすぐに決まる要素になります
名前は占い的には
命名
と言います
命名で一番気を付けてほしいことは
「キラキラネーム」です
幼少期に子供がイジメられる原因の一つになる可能性があります
もう一つは
生年月日
生まれた年代や育った場所などは、人格形成に影響があります
関西なら、ほぼ関西弁が喋れますし
子供のときに流行ってた遊びや番組も影響を受けていると思います
生年月日占いではなく
生年月日という所がポイントです
後天的要素とは
幼少期から18歳くらいまでの
育ちや置かれてる環境
環境は大きく人格形成に影響を与えます
ちゃんと挨拶をしない親の子供は挨拶をしない確率が高いみたいですし
子供は親の影響を受けて大きくなっていきます
日々の努力や表情、生き様は
面相
にも出てきます
性格がきつい人は、きつい顔つきになりますし
悪口ばかり言っていれば、口角も下がります
あの子、目つきが
悪くなったな～
そう思う人もいたりしませんか？
お酒の飲み過ぎやタバコも吸っていれば、健康面にも影響があります
日々の食生活や運動も
後天的要素になります
「対人関係」も、そうでしょう
何を、誰と、いつやるか
これは人生においては大きな決断です
悪い人間と関わってしまったために
人生を棒に振ってしまった人は多くいると思います
逆に人に助けてもらって、人生が良い方向に向かった人も知っています
人を見極める目は、生きていく上で、とても大切な力になります
人間の努力の部分が、後天的要素に入ります
行動力には人生を変える力があります！占い師の言葉より自己決断！
- 先天的要素 遺伝・DNA
- 前天的要素 名前（命名）・生年月日
- 後天的要素 育ち・環境・面相（人相）・食生活・運動・対人関係・努力
ざっくりとこんな感じになると思います
この人格形成の中で占いのジャンルに入るのは
名前（命名）と 面相（人相）
この二つのジャンルだけです
このことから
それ以外の占いでは人格形成の影響を読むことが出来ないという結論になります
（手相などは一部色味で肝臓の状態などが出たりします）
人格形成が読めなければ
四柱推命だろうが、九星気学だろうが、西洋占星術だろうが
命式や星から性格を発言している言葉には、根拠も相関性もないことになります
占いを参考にするかどうかは、あくまで本人の自由です
ただ、根拠や相関性を大事にして
人生を歩んでいきたいなら
やるやらないを占いで決めるのではなく
あなたがやろうと思ったその瞬間がベストの決断日
そう思って参考にしてみてください
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