役者業を10年近く続けて
30代に入ってしまい
このまま役者業を
続けようか?
それとも他の道に進もうか?
色々な思いが頭の中をグルグルと回っている
そんな状態の役者さんにお伝えしたいのは
新たな分野にもチャレンジする
私も31歳のときに
小劇場の役者から転職しました
30歳って一つの区切りだと個人的には思います
過去の相談者さんの傾向や経験値から
30代に入った役者さんにおススメしたいこと
嫌な慣れを感じていたら、環境を変えるサイン
10年以上、小劇場活動をしていると
サボっているつもりはなくても
日々の生活やバイトに流されてしまい
ダラダラとしてしまう傾向があります
それでは現状を打破するのは厳しいです
もう一度、自分自身に問いかけてみる
本当に私は何がしたいのか
自分は何を目指しているのか
その答えを出せるのは
あなた自身しかいません
反省ではなく、内省する
その結果
自分の中に情熱を感じる!
自分には可能性がある!
そう思うなら
おススメする行動はこれ
役者業以外にも副業を始める
役者をやめろってこと?
そう思われた方は違います
新たな刺激を取り入れて
日々のリズムを変えるためです
本業も頑張りつつ
新たな学びや刺激を吸収する
20代後半から40代の役者さんの悩み相談の
経験値から、傾向とマインドのおススメ
お芝居と副業は別の仕事
私の経験上、小劇場のベテランは
かなり頭の固い人が多い
良く言えば、一本気
悪く言えば、柔軟性がない
意味なくユーチューバーやオンラインサロンなどを敵視する
新しいモノや流行りを嫌う傾向が強い
自分たちの世界観にこだわりすぎて、昭和・平成が大好き
こんな感じのめんどくさいベテランいませんか?
こういう人たちに
アドバイスをもらっても、意味がありません
でも小劇場の活動だけでは
食べていくのが厳しい
昼の仕事の時給じゃ無理
収入面を補う意味でも、副業はおススメです
ただし、気をつけてほしいのが
勢い任せが多すぎる
もちろんこのパターンで上手くいった役者さんもいると思います
役者さんは、アグレッシブな人も多く
その行動力は素晴らしいんですが
始める事業の勉強を、ほぼせずに起業する
さすがにこのパターンは危険ですね
新たに副業を始めても、お芝居をしている感覚で
お店を起業してしまう役者さんを多く見てきました
経営のことを、なにも勉強せずに起業するのでコケる可能性が本当に高い
特に飲食関係は要注意です
まずは、一から副業の知識を勉強し直すマインドが大切です
一般の人は、行動力に欠ける人が多いので
行動・8、勉強・2
くらいの割合でアドバイスしますが
アグレッシブすぎる役者さんは
行動・5、勉強・5
くらいの割合でもいいかもしれません
夜のお店やホステスはおススメしない
女優さんが夜の仕事を始める理由は
短期間で稼ぎたい
お昼の仕事の時給じゃ無理~
友達がやってるから~
このパターンが多いです
まったく向いていない子は最初で辞めれますが
一定数はそのまま続けて慣れる
いくらお金が良くても
この慣れは危険です
なぜ慣れてしまうといけないのか
一つ目の理由は
金銭感覚の麻痺
徐々にこの傾向が強くなり
- 楽して儲けよう
- 他力本願
- ブランド志向
こういう面が出てきます
その結果
役者業にも身が入らなくなる
役者業のために始めた夜職なのに
気づくと、どっちが本職かわからなくなっている
これでは本末転倒です
もしかして
パトロンがいるから平気平気~
そう思っている人にいえる
過去の傾向とパターンは
様々な理由から40歳近くになったときに
パトロン契約を切られて
自分で稼ぐ力を鍛えていなかったために
マルチやヤバい仕事に手を付けて
人生詰み状態に
そんな人も過去にはいました
二つ目の理由は
異性関係のトラブル
夜職の女優さんは
ダメ男を選ぶ確率が高い
10年近く、役者さんの悩み相談受けてきたので
これは本当に多いです
幸せな結婚・安定した生活
その確率を落としたくなければ
夜職の副業はおススメしません
DV・浮気・借金の三重苦の結果
離婚する人もいます
悪い男には気をつけて下さい
お金の勉強を始める
めんどくさ~い
計算とか苦手だから
そう思うかもしれませんが
地味でコツコツしたものが最強です
お金の知識は大事なのに
養成所・劇団でも教えてくれません
演劇でお金儲けをちゃんとしている人が少ないので
当然、役者で教らえれる人が少ないためです
知らなければ、勉強すればいいんです!
副業を始めるにしろ
劇団などの経理をするにしろ
お金の勉強はやって損はありません
どんぶり勘定のままでは
劇団の公演も無駄な費用がかかります
簿記やFPの勉強からスタートするのがおススメ
確定申告にも役立ちます
最終的にスキルを売る副業が良い
得意なスキルを磨いて、事業所得を目指す
役者さんは感性で勝負できるので
- ピアノが弾けたり
- ハンドメイド作品を作れたり
- ものづくりに長けていたり
- コミニケーションが高かったり
- ダンスや歌ができたり
様々な個性や能力をもっています
今はスキルマーケットもあるので
どんどん自分のスキルや可能性を試していく
稽古やバイトの日々に慣れてしまうと
仲間内の狭い世界観だけで
自分の可能性を閉ざしてしまう
副業のスキル取得は時間がかかるけど
顧客が付けば安定した活動収入になる
稽古している時間にサイトで作品が売れれば
稽古時間中に収入があるとゆうことです
稽古中にお金が入るなんて、額は小さくても投資やCM出てるのと同じ意味をもっています
最初は数百円の収入でも一万円まで収益を上げようと思ったら絶対に続けていく
ただし
スキル取得や作品作りをしている人達で勘違いが起きやすいのは
あなたが作りたいモノと
世の中の人が求めているモノとは
一致しないことがある
副業でも、ニーズに合わせていくことも大切
女の子が可愛いと思うアクセサリーなどは
作っている人も多くライバルも多い
逆に
コスプレイヤーが
ピンポイントでつける
幻想的でサイコチックなものは
コアなニーズがあったりします
要はスキル取得と同時に
リサーチ調査を細かくすることも忘れずに
サイトで、どのジャンルが、平均いくらで
どれだけ取引されたかなど検索することも可能
30代役者業を続けていく上で
今はアルバイトの給料所得と
スキルでの事業所得を
合わせていくことがベスト
お金に負けて、役者の夢をあきらめる
これでは後悔が残るかもしれません
まとめ
テレビも舞台もスポンサー料がもう頭打ちなので
よっぽど売れない限りギャラが上がることはありません
所得(給料)が増えるスピードより
支出が増えるスピードが年々上がっていきます
支出 → 一人暮らしを始める・友達が結婚した・姪っ子のお年玉・服装を年齢に合わせる・家族の扶養を外れる、両親の面倒をみる、病気になった、など
友達の結婚式で、ご祝儀の見栄のために
夜職になった人もいました
役者業を続けながら副業をすることは芸能活動をする上でやるべき
アルバイトではそこまで収入アップは望めません
小劇場から這い上がろうと思うなら
待っているのではなく
自分から行動して稼ぐ可能性を広げていくべき
そう、私は思います
芸能以外でやって
いけるのかな?
田舎に帰ろうか悩んでる
好きなことだから
「辞めたくない」
不安な気持ちになるのは普通です
どうでもいいことなら、そんな風には思いません
マインドさえ素直になれば
舞台の上で演技ができる人
カメラの前で演技が出来る人
ふつうの人はそんなことは出来ません
それだけで度胸と行動力を持っているんです
あなたの頑張りで
もう一度、心に情熱を灯してみてください!
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